2009年 09月 04日
ポジティブシンキングの副作用 |
昨夜のお月さんは綺麗でしたね
夕方にザーッと勢いよく雨が降ったので、空が清められた感じです。
仕事帰り家の近くまで来て綺麗なお月さんに気がついて、あまりに綺麗だったので思わず隣の町に住んでいるヨガの先生にメールをしました。
「お月さまが綺麗ですね~!!」って
ちょうど先生も綺麗だなぁと思っていたところらしく、感動を分かち合えてよかった(笑)
旦那君は夜勤なので、見れなかっただろうなぁ。残念
その旦那くんですが、この2~3日腸の調子がよろしくなかったです。
去年もちょうど今頃具合が悪くなり、3日間病院で点滴を受けてました。
腸閉塞になりかけです。
季節の変わり目、朝晩が冷え込んだりするとどうも腸の動きが悪くなる。
流石に数年こういうことが続くので本人も敏感にわかるようになってきて、今回は「なんか変」と言い出してから食をぐっと減らし、軽い半日絶食を3日間やって、腸を休めるようにしました。
あわせていつもやってる腹部のお灸と腰のマッサージを念入りにしてあげたら、かなり回復したようです。
それはいいんですが、どうもね~気になるのが、旦那くんのくせ。
すぐに「大丈夫」と言うんですよね。
「具合どう?」と聞くと「まぁまぁまぁ」とか「大丈夫」としか言わない。
本当に大丈夫ならいいけど、そうでもなくても「大丈夫」と言ってしまう。
「大丈夫といっとかないと、大丈夫じゃなくなるから」って言うんだから困ったもんです。
これって、勘違いのポジティブシンキング。
ぜんぜんポジティブじゃねーよ。
まぁでも、かく言う私もこないだまで、偽ポジティブシンキングだったんですけどね。
何か困ること、つらい事が起きたとき自動的に「まぁでも、こう考えればね~」とかいって、良い方向に考える癖がついていました。
それがあまりに自動的に頭に浮かぶので、本心からそう思っているのか、それとも本心をごまかして前向きに考えているのか、自分でも分らなかったです。
ただ、あまりに上手にショックな事を交わしている自分が、なんとなく「変じゃない?」とは思ってた。
数日たつと「そうはいっても、ショックはショックよね」と思う自分もいて。
ヤッパリ本心は、ショック受けてるんじゃん!!って感じです。
たぶん、嫌な事、悲しい事、いわゆるマイナスな事が起きたとき、まともに落ち込んだり悲しんだりすると、余計ひどくなると思うから、無意識にそれを無理やりポジティブに切り替えようとしてたんです。
でもそれって、悲しんだり怖がったりしてる、本当の自分を無視してる。
それじゃほんとの自分が可哀想。
悲しいときに悲しいと思ったり、不安なとき怖がったりするのは当たり前なのに。
その本音の部分を押し込んで、無理やり消そうとするから自分自身に負担がかかって、それが積もり積もったときに心や体が不具合を起こす。
つらいときは辛い思いをしている自分をちゃんと認めてあげないと。
これって、ほんと、世間で言うポジティブシンキングの副作用だと思う。
なんでも「前向きに考えて」みたいなね。
自分の気持ちをごまかして本心を見ようとしないのは、逃げてるだけで逆にそれはいつまでそこに縛られる事になる。
悲しいなら悲しいで、辛いなら辛いで号泣でもした方がいい。
一日中号泣なんて、そうそう出来ないんだから。
涙にはストレス解消作用があるから、本気で一時間もなけば結構すっきりする。
それから、受け止め方を変えてみればいい。
私も最近ようやくそこに気がつきました。
でもこういうポジティブシンキングの副作用が当たり前になってる人、結構いるんじゃないでしょうかね。
旦那くんも明らかにそのタイプなので、今回はしっかり話ました。
「何でも大丈夫なんていわなくてもいいんだよ。大丈夫じゃないときに大丈夫なんて言わなくていい。
不安なら不安、駄目なら駄目って言わないと、余計体がおかしくなるよ。
そんな風に無理やりごまかしたら、体が可哀想だよ」って。
まぁでも、彼も随分長い間こういう偽のポジティブシンキングの癖がついていますから、そう簡単に取れないだろうけど。
でもね、「いい人ほど早く死ぬ」って、昔から言うでしょ(笑)
自分に正直にならないと体に良くないです。
むしろ、ちゃんと自分の本心と向き合って上手に消化させてる人が、心身ともに健康でいられると思う。
長生きしてもらう為にも、ポジティブシンキングの罠から引っ張り出さないとね(笑)
夕方にザーッと勢いよく雨が降ったので、空が清められた感じです。
仕事帰り家の近くまで来て綺麗なお月さんに気がついて、あまりに綺麗だったので思わず隣の町に住んでいるヨガの先生にメールをしました。
「お月さまが綺麗ですね~!!」って
ちょうど先生も綺麗だなぁと思っていたところらしく、感動を分かち合えてよかった(笑)
旦那君は夜勤なので、見れなかっただろうなぁ。残念
その旦那くんですが、この2~3日腸の調子がよろしくなかったです。
去年もちょうど今頃具合が悪くなり、3日間病院で点滴を受けてました。
腸閉塞になりかけです。
季節の変わり目、朝晩が冷え込んだりするとどうも腸の動きが悪くなる。
流石に数年こういうことが続くので本人も敏感にわかるようになってきて、今回は「なんか変」と言い出してから食をぐっと減らし、軽い半日絶食を3日間やって、腸を休めるようにしました。
あわせていつもやってる腹部のお灸と腰のマッサージを念入りにしてあげたら、かなり回復したようです。
それはいいんですが、どうもね~気になるのが、旦那くんのくせ。
すぐに「大丈夫」と言うんですよね。
「具合どう?」と聞くと「まぁまぁまぁ」とか「大丈夫」としか言わない。
本当に大丈夫ならいいけど、そうでもなくても「大丈夫」と言ってしまう。
「大丈夫といっとかないと、大丈夫じゃなくなるから」って言うんだから困ったもんです。
これって、勘違いのポジティブシンキング。
ぜんぜんポジティブじゃねーよ。
まぁでも、かく言う私もこないだまで、偽ポジティブシンキングだったんですけどね。
何か困ること、つらい事が起きたとき自動的に「まぁでも、こう考えればね~」とかいって、良い方向に考える癖がついていました。
それがあまりに自動的に頭に浮かぶので、本心からそう思っているのか、それとも本心をごまかして前向きに考えているのか、自分でも分らなかったです。
ただ、あまりに上手にショックな事を交わしている自分が、なんとなく「変じゃない?」とは思ってた。
数日たつと「そうはいっても、ショックはショックよね」と思う自分もいて。
ヤッパリ本心は、ショック受けてるんじゃん!!って感じです。
たぶん、嫌な事、悲しい事、いわゆるマイナスな事が起きたとき、まともに落ち込んだり悲しんだりすると、余計ひどくなると思うから、無意識にそれを無理やりポジティブに切り替えようとしてたんです。
でもそれって、悲しんだり怖がったりしてる、本当の自分を無視してる。
それじゃほんとの自分が可哀想。
悲しいときに悲しいと思ったり、不安なとき怖がったりするのは当たり前なのに。
その本音の部分を押し込んで、無理やり消そうとするから自分自身に負担がかかって、それが積もり積もったときに心や体が不具合を起こす。
つらいときは辛い思いをしている自分をちゃんと認めてあげないと。
これって、ほんと、世間で言うポジティブシンキングの副作用だと思う。
なんでも「前向きに考えて」みたいなね。
自分の気持ちをごまかして本心を見ようとしないのは、逃げてるだけで逆にそれはいつまでそこに縛られる事になる。
悲しいなら悲しいで、辛いなら辛いで号泣でもした方がいい。
一日中号泣なんて、そうそう出来ないんだから。
涙にはストレス解消作用があるから、本気で一時間もなけば結構すっきりする。
それから、受け止め方を変えてみればいい。
私も最近ようやくそこに気がつきました。
でもこういうポジティブシンキングの副作用が当たり前になってる人、結構いるんじゃないでしょうかね。
旦那くんも明らかにそのタイプなので、今回はしっかり話ました。
「何でも大丈夫なんていわなくてもいいんだよ。大丈夫じゃないときに大丈夫なんて言わなくていい。
不安なら不安、駄目なら駄目って言わないと、余計体がおかしくなるよ。
そんな風に無理やりごまかしたら、体が可哀想だよ」って。
まぁでも、彼も随分長い間こういう偽のポジティブシンキングの癖がついていますから、そう簡単に取れないだろうけど。
でもね、「いい人ほど早く死ぬ」って、昔から言うでしょ(笑)
自分に正直にならないと体に良くないです。
むしろ、ちゃんと自分の本心と向き合って上手に消化させてる人が、心身ともに健康でいられると思う。
長生きしてもらう為にも、ポジティブシンキングの罠から引っ張り出さないとね(笑)
by fuukahappy
| 2009-09-04 22:34